転職活動スタート

へびつかです。

 

ひょんなことから転職活動をしています。実は現職で不満があるわけではないのですが、先輩から広い世界を見ておくことが大事との熱いコメントをもらい、いろいろと見ていくことになりました。結論から言うと、

 

とても勉強になります。

転職をしたいとか強い想いがなかったとしても、活動自体に価値があります。

 

・現職以外の職場の情報がわかる

・現職での経験が他社(人材市場)からどのような評価を得られるのかがわかる

・転職活動において、履歴書・職務経歴書・面接などを通して、今までのキャリアの棚卸ができる。

 

とメリットがあります。

 

デメリットは見当たりませんが、時間がかかる点でしょうか。が、時間がかかるにしても、メリットの方が上回ると思います。

また、転職エージェントに登録することで候補の選定や日程調整の代行、履歴書・職務経歴書・面接などの支援を無料でもらえます。活用してみてください。私はパーソルキャリア様にお世話になりました。

 

ちなみに、転職活動の結果、私は現職に残りたいと思うようになりました。やりたいことが割とできる環境にいること、そして今の待遇がなかなかよいことを再認識しました。現職で働けることに感謝をして、仕事に取り組んでいきたいと思います。

 

さて、Big4の書類審査を通過した話をまとめておきます。

 

その前に私の経歴を簡単にいうと、ITベンダーに新卒以来努めており、会計系にも携わっていました。でアラフォーです。

なので、第二新卒のようなポテンシャル採用ではなく、即戦力採用となります。転職先の候補としてはITベンダーやコンサルといったところでした。

 

あ、年齢を重ねると、ポテンシャル採用はどんどん門戸が狭くなります。今の仕事にもやもやしているとか職務を変えたいと思うのであれば若いうちをおすすめします。私の実経験でも、ITベンダーやコンサルないし、企業内の情報システム部門といった求人を紹介されました。即戦力だとそうなりますよね。

 

コンサルは、昔はとても興味があったのですが、今はあまり興味がなく、求人を見てもあまり興味がわきませんでした。大学生のころは見えないものを価値提供するコンサルってかっこいいと思ってましたが、実務でコンサルの方とお会いしたりするのですが、机上が多いなという印象をもつようになりましたね。激務で年収が高いのは今も昔も変わらないようです。

 

なので、ITベンダーが候補となりました。

 

が、正直どこも一緒の印象ですね。多少会社の色とか、年収含めた待遇などが違いましたが、今いる環境とそれほどの違いを見いだせなかったのでITベンダーも応募すらしませんでした。

 

じゃあ転職活動終了。

 

となりそうでしたが、求人を紹介してもらい、興味がわいたので選考に進みました。監査法人公認会計士が会計監査をする組織です。近年では会計監査のみならず事業展開をすべく、ITやコンサル周りにも展開しているようです。

 

そこの求人がなかなか面白そうだったので応募しました。

 

書類選考は、Big4と言われる大手4社のうち、1社だけ書類選考を通りました。

 

公認会計士の資格がなくても通るんですね。

 

ITやコンサル事業は公認会計士の資格がなくともできるようで、資格のない社員が半数なんだそうです。

 

履歴書・職務経歴書の書き方で注意したことは、

 

会計系の仕事(システムですが)をしていた点

モノ売りでなく業務フローをヒアリングし改善策を提示するソリューション売りである点

 

をより訴求するようにしました。

 

で、SPIもありましたが、いわゆる国語(現代文)と数学(簡単な論理思考で計算少な目、微分みたいな純粋数学とかは出ない)と道徳チックなものでした。普通高校で勉強をしていた人とか大学受験をした人だったら余裕だと思います。

 

書類審査を通り、なんと一次面接に進みました。

 

私の人生で見えていなかった監査法人の世界を少しだけ見る経験になっています。

 

転職活動で視野が広がるのは確実なようです。