SBIの転職一次面接を受けた

転職活動にてSBIの一次面接を受けました。

 

1、この記事を読むメリット

SBIへの転職活動の一次面接の様子や対応策検討の材料があります。

 

2、SBIとは

インターネット上で金融サービスを提供している会社です。売上5,000億円と大企業ですが、ベンチャー発進の会社で色々な先進的な取り組みをしています。ネット証券のイメージが強いですが、銀行・証券・保険やITサービスなど幅広く手がけています。バイオヘルスケアもやっているようです。社長の北尾氏は色々なところで情報発信していて有名な方です。グループ間の交流は盛んで異動もできるようです。新たな取り組みもフットワーク軽くされているようでした。

 

3、一次面接の流れ

SBIの某会社に応募しました。流れは一般的なものです。自己紹介・志望動機・QA・逆質問です。どこの会社も一緒なんですかね。

印象はベンチャーチックな感じでした。面接官もひとりでした。大手だと複数人、ベンチャーチックだと少数というのは傾向としてありますね。やはりベンチャー気質の方が自分には会っているなと感じました。

 

4、質問

(1)営業、マーケティングなど幅広く対応可能か

(2)英語はできるか?勉強してキャッチアップする気があるか?

 業務の半分程度が英語だそうです!が、しゃべれる必要性はなく、メールやチャットなどでやり取りができれば言いそう。が勉強しないとですね。海外とのやり取りがあるそうです。

(3)マーケティングではブログやSNS発信したり、セミナーしたり講師をしたりとか抵抗ないか

(4)年収はアップすることはなく、現状からのスタートになるがいいか

 そういうルールだそうです。コンサル会社だと20%上がるとかあるようですが。

 

5、逆質問

(1)ポジション以外の業務に携わることができるか

グループ内外含めて異動もできるし、仕事の配分も変えながら、別グループ会社の仕事も同時並行でするとかできるそうです!すごい

 

いい会社だし伸びる会社だと思いました。二次面接に進めれたらいいなぁ。

NTTドコモの転職一次面接を受けた

へびつか@転職活動中です。

NTTドコモの転職一次面接を受けてきました。様子をお届けします。

 

1.この記事を読むとわかること

NTTドコモの一次面接の様子と対策がわかる

 

2.NTTドコモとは

日本で知らない人はいない有名企業で、通信キャリアです。従業員8,000名、売上4.6兆円の日本を代表する大企業です。近年、NTT本体の完全子会社化しています。携帯電話やスマホ及び回線を提供しています。近年では5Gの普及に努めています。コンシュマー向けのイメージが強いですが、BtoBもやっているようです。 

 

3.志望理由

BtoB向けの営業職に応募しました。5Gの先端技術に携わりたいと考えました。

裏の理由(本音)は、ちょうど転職活動をしていて、ついでに受けました w

 

4.一次面接の様子

現場のマネージャと人事の方に参加いただきました。

会社説明などはなかったです。

自己紹介、志望理由、QA、逆質問の一般的な流れでした。奇抜なことはなく、真面目な社風を感じました。

 

5.質問内容

(1)なぜ新卒の会社を選んだのか?

 ずいぶん昔の話で記憶が曖昧な点がありましたが、学生当時の思いを語りました。

 なんでこんな質問がきたのだろうか

(2)現職から通信キャリアのNTTドコモに転職したいと思ったのか?

 5G、IOTが今後の日本の課題解決に寄与し、携わりたいと思ったから

(3)なぜNTTドコモなのか?5Gをやりたいのであれば他にも会社があるのでは?

 この質問は回答難しいですね。正直キャリア間での差はない気がしたので。

 最大手の信頼感が重要と答えましたが、中身がないな・・・

(4)マネジメントで苦労した点とどのように乗り越えたのか

 コミュニケーションと権限委譲が大事。テレワーク下の新人教育が大変と

 ま 一般的なことを答えました

(5)入社した後に現職との関わりがあっても心理的に問題ないか?

 もちろん問題ないっすと言いましたよ

(6)5Gをなぜやりたいのか?現職ではできないのか?

 これもきつかったな

(7)全国転勤は可能か

 嫌でしたが、首都圏を中心に柔軟に対応したいと言いました。嫌だな 転勤。

(8)入社後のビジョン

 組織を大きく動かしたいと話しました。

(9)最短でいつ入社できるか

 2ヶ月弱と答えました

6.逆質問

(1)社員の方はどのような人がいて中途のかたはどのように活躍されてますか?

(2)6Gなど次期技術への展望

 

総じて、日本の優良企業という印象を受けました。面接もオーソドックスでしたし。

回答もオーソドックスに答えて反応がよかったです。逆質問の回答もオーソドックスでした。さすがだな。

 

ではでは。

富士通を退職しました。いい点/悪い点

辞めました。お世話になりました。

 

1.へびつかの現職でのキャリア

(1)キャリア

新卒より10年ほど現職で働いています。部署は4回ほど異動しており、システムエンジニア・営業に所属していました。社内昇格をしており、G2、G3、G4、SPと上がっています。富士通は、総合ICTベンダーであるため、ハードウェア・ソフトウェア・ネットワーク・コンサルティングなど幅広く携わってきました。一方で、あまりそれぞれのソリューションに深みや知見はなかなかつきません。事業部などにいると同じソリューションに携わるなどできますが、協力会社に発注していることが多く、あまり具体的な知見がつかないように思えます。これは社内で事業部のプロパーと話していても詳しい回答がこなかったりするので本当だと思います。つまり、大企業のジェネラリストの集まりで、まずまず上手くやって昇格をまぁまぁしてきたと言うところです。

 ところで、階層の話をします。

一般企業でいう階層だと、G2=担当、G3=主担当、G4=チームリーダー、SP=係長のようになるかと思います。SP=係長より上はマネージャ、シニアマネージャ、部長、統括部長、事業部長、役員のようにレンジが上がって行きます。昇格の都度、試験がありますが、SP、マネージャが大変なイメージです。その後は、統括部長になるとあるそうですが、何をしているのかは知りません。昇格プロセスはかつては部門上位層の推薦により進んでいました。が、現在は、ジョブ型への移行を進めており、公募で昇格するようになっています。が、実態は部門にいる人がそのまま上がっていく感じに見えます。

 (2)会社紹介

売上4兆円弱、従業員数10数万人の日本を代表する大企業です。 ITサービスでは日本でNo1の会社です。ICTに関するソリューションをほぼほぼカバーしています。一般的にはパソコンやスマホのイメージがありますが、パソコンはレノボへ、スマホベンチャーキャピタルに売却しています。主なビジネスはBtoBのITサービスとなっています。ITサービスは、コンピュータが世に出始めた時から、現在のクラウドといったところまで日本企業を中心にサプライしてきた企業です。ちなみに国産初のコンピュータを商用で販売した会社です。IBMのパクリですが。クラウドは国内でもトップクラスの実績を歌ってますが、単にAWSマイクロソフトAzureを再販しているだけです。開発力やメーカーとしての力は落ちており、いわゆるSIerとほぼほぼ変わらない事業になってきたと思います。年功序列終身雇用のいわゆる日本的大企業ですが、DX(デジタルトランスフォーメーション)を謳っており、人事制度・社風・SIerからの脱却などに取り組んでいます。

 

2.現職の退職理由

 かなりいい環境ですが、あまり若手にはおすすめできる環境でないことが理由です。一番向いているのは、ゆるく仕事をしたい、安定的な収入や世間体があればいい、という いわゆるくたびれたおじさん向けの会社だからです。ここにいても力があまりつきません。

(1)大企業的な仕事が多い

いわゆる大企業のリーマンの業務をこなすことが多いです。そして根回しなどがとても大変です。社内打ち合わせばかりしています。理由は大企業でICT全般を扱えますが、それぞれ担当が別れており、個々の調整をひたすらやるからです。お客様から情報提供依頼や紹介依頼を受けて、返信するのに2、3日かかるとか訪問までに1ヶ月かかるとかザラです。インターネットが普及してBtoCでは即レスがきたりとかするこの世の中で、このスピード感はまずいと感じます。が、化石企業なので仕方ない面もあります。

(2)事務処理が多い

事務処理が死ぬほど多いです。そして、昔に作られたシステムをあいかわらず使っているので非常に使い勝手が悪いです。こんな会社がお客様にシステムを提供しているのかと絶望します。医者の不摂生とはまさにこのことかと感じます。まずインターフェースが悪いです。そして、エラーメッセージが完全にシステムよりなものしか出ないので、どうやって修正するのかさっぱりわかりません。でワークフローで処理は完成せずに、メールやエクセルで承認部門に依頼を出すという、手作業がめちゃくちゃあります。システム化しろよと言う感じです。DXと叫んでますが、DXの意味をわかってませんね。

(3)社内調整が多い

調整ばかりしています。社内での打ち合わせ、上長への打診、根回し・・・。お客様にアウトプットするまでにとても時間と手番がかかります。そして各部門の利益や思惑を調整しなければ行けないので面倒臭いです。お客様を見ている人は本当に少ないです。トップダウンで進むこともほぼありません。トップも責任範囲がそれぞれの部門になっていて、所詮調整をするだけだからです。と言うことで、1日の大半を社内調整で過ごします。 

(4)スキルが身につかない

スキルが身につきません。なぜなら、事業部にいても具体的な仕事は協力会社に発注するからです。営業は幅広くソリューションを扱うので一つ一つを深く掘り下げる時間がありません。社内調整と事務処理と社内リレーションが身につきますが、世間一般での力はつかないと思っておいたほうが良いです。

(5)出世のみがモデルで「憧れる」ような人がいない

上記のような環境なので、サイロ化された現職ジェネラリストマンだらけになります。経営を語るとかまず普段付き合う人にはいません。役員クラスになればそういう機会や人がいるかもしれませんが、何10年も勤め上げて出世の階段を上り詰めるような、とても少数の人にしかそのような機会はありません。

(6)頑張ろうががんばるまいが給料が一緒

年功序列のため、頑張っても別に差がつきません。ボーナスで数万円程度です。残業は全額つきますが、働き方改革により年間360時間までとなっています。基本給の低い若手時代はかなりきついです。手取り月20万円もないなんてことザラにあります。おじさんになってくると給料は上がって行きますが、10年くらいかかります。なので死ぬほど頑張っている若手よりも、くたびれて適当に仕事をしているおじさんの方が給料が高いです。そしてなぜが年上がえらいと言う考え方なので、こういうおじさんに呼び捨てで呼ばれます。とてもやるせない気持ちになります。G3=500万円、G4=700万円、SP=900万円、マネージャ=1000万円くらいの年収です。20代はG4になる人は少ないので、ひもじい20代を送ります。とても大企業とは思えないです。

(7)会社としての将来性がない

ITサービス国内No1、DXとか言ってますが、単なるSIerです。 ハードウェアをグループ外にするなど開発力が落ちています。ま、もともとIBMのモノマネと国策会社なのでマーケットの求めるものをアウトプットする力が強いほうではありませんでしたが、拍車がかかっています。クラウドとか言ってますが、AWS、Azureの再販をしているだけで、あとは請負型で顧客から言われたことを人工で人うりしていることが多いです。つまり会社としての資産的なストックはなくなっており、積み上がらないフローのビジネス形態になっています。ストック形成は、サイロ化された組織により、開発・販売の利害調整に死ぬほど時間と労力がかかることから、とてもではないですが現場の人間でできる仕事ではないです。そもそも役員クラスでやるべき仕事ですが、具体的に取り掛かりません。やってくれよ、って感じですが。と言うことで、会社としては 競合がSIerになっており、価格競争の面が多くなっています。コンサルやDXで差別化をしていく方針だそうですが、具体的なものはなく、かつてのお客様とのリレーションで持っているような感じです。と言っても世の中がデジタル化し情報が行き渡るようになったり、システムがオープンなものとなるとに依頼すべき正当な理由がなくなり、他との競争となり、SIerを選り好みするような時代がくると思います。そうした時に富士通がどうなってしまうのか、暗いシナリオが浮かびます。

3.良いところ

とてもいい会社です。散々悪い点を書いてしましたが。。。

(1)大企業の安定性

安定してます。頑張らなくても給料はそれほど減らないし、よっぽど変なことをしなければ減給することもないです。なのでゆったり過ごすにはいい環境です。

(2)ネームバリュー

なんてたって 天下のFさんですからね 笑

住宅ローンも落ちることがないです。

(3)落ち着いた社風

ガツガツすることなく過ごすことができます。ネットサーフィンしているおじさんがどこの部署にもいます。コロナで完全テレワークになったので、こそこそせずに堂々とネットサーフィンしているのだと思います 彼らは。平和でいい会社です 笑

(4)真面目な人が多い

まぁまぁ優秀な大学からきている人が多く、またチャラチャラしている人が少ないです。良い子ちゃんが集まっている感じです。早稲田卒がやたら多い印象です。学閥はありません。どの大学出身とか皆んな知らないし、聞くことも聞かれることもほとんどありません。

(5)終身雇用、年功序列

伝統的な日本の大企業ですから。ジョブ型になっていくようですが・・

 

読んでいただきありがとうございました。

 

Big4転職で一次面接受けました

 へびつかです。

 

転職活動でBig4のうちの1社の一次面接を受けました。

 

書類審査⇒SPI⇒志望動機書審査⇒一次面接⇒最終面接の5ステップのうち、4ステップ目ですね。長い道のりだ。

 

企業としては正社員雇用はコストもかかる一大事ですし、応募者としては人生の岐路になります。なので、時間と行程をかけてやるのだろうと思います。

 

で、一次面接ですが、面接官は管理職2名で以下の流れで進みました。世情からオンラインですが、全然問題ないですね。

 

監査法人から会社説明

監査法人から所属予定の部署説明

・私から経歴説明

・私から志望動機と今後のキャリア意向説明

・私から逆質問

 

の流れでした。

オーソドックスですね。

 

で、会計起点の質問やプロジェクト推進について聞かれました。

逆に営業の経験は興味がなさそうでした。

 

コンサル・アドバイザリーに力を入れているといっても、やはり会計のプロの監査法人らしい感じでしたね。面接官は穏やかな雰囲気の方でやりやすかったです。

 

聞かれた質問は

 

・会計プロジェクトの詳細

監査法人で何をやりたいのか

⇒先端技術を用いた内部統制などの発展、特にブロックチェーン活用と答えました

・先端技術、ブロックチェーン活用ってどう使えそうか

・部下育成で大事にしていること

・今の年収と希望年収

・いつ入社できるか

 

でした。

 

一次面接を受けた感想は、なんとなく働きやすそうな環境だと感じました。

一方で、ITよりは会計に重きがある印象で、業務内容が少し私のベクトルと違う感じがしました。

 

そして、慣れないことをしたので どっと疲れがきましたね。

結果は人事経由で回答とのことです。最終面接に進むかなぁ。

転職活動スタート

へびつかです。

 

ひょんなことから転職活動をしています。実は現職で不満があるわけではないのですが、先輩から広い世界を見ておくことが大事との熱いコメントをもらい、いろいろと見ていくことになりました。結論から言うと、

 

とても勉強になります。

転職をしたいとか強い想いがなかったとしても、活動自体に価値があります。

 

・現職以外の職場の情報がわかる

・現職での経験が他社(人材市場)からどのような評価を得られるのかがわかる

・転職活動において、履歴書・職務経歴書・面接などを通して、今までのキャリアの棚卸ができる。

 

とメリットがあります。

 

デメリットは見当たりませんが、時間がかかる点でしょうか。が、時間がかかるにしても、メリットの方が上回ると思います。

また、転職エージェントに登録することで候補の選定や日程調整の代行、履歴書・職務経歴書・面接などの支援を無料でもらえます。活用してみてください。私はパーソルキャリア様にお世話になりました。

 

ちなみに、転職活動の結果、私は現職に残りたいと思うようになりました。やりたいことが割とできる環境にいること、そして今の待遇がなかなかよいことを再認識しました。現職で働けることに感謝をして、仕事に取り組んでいきたいと思います。

 

さて、Big4の書類審査を通過した話をまとめておきます。

 

その前に私の経歴を簡単にいうと、ITベンダーに新卒以来努めており、会計系にも携わっていました。でアラフォーです。

なので、第二新卒のようなポテンシャル採用ではなく、即戦力採用となります。転職先の候補としてはITベンダーやコンサルといったところでした。

 

あ、年齢を重ねると、ポテンシャル採用はどんどん門戸が狭くなります。今の仕事にもやもやしているとか職務を変えたいと思うのであれば若いうちをおすすめします。私の実経験でも、ITベンダーやコンサルないし、企業内の情報システム部門といった求人を紹介されました。即戦力だとそうなりますよね。

 

コンサルは、昔はとても興味があったのですが、今はあまり興味がなく、求人を見てもあまり興味がわきませんでした。大学生のころは見えないものを価値提供するコンサルってかっこいいと思ってましたが、実務でコンサルの方とお会いしたりするのですが、机上が多いなという印象をもつようになりましたね。激務で年収が高いのは今も昔も変わらないようです。

 

なので、ITベンダーが候補となりました。

 

が、正直どこも一緒の印象ですね。多少会社の色とか、年収含めた待遇などが違いましたが、今いる環境とそれほどの違いを見いだせなかったのでITベンダーも応募すらしませんでした。

 

じゃあ転職活動終了。

 

となりそうでしたが、求人を紹介してもらい、興味がわいたので選考に進みました。監査法人公認会計士が会計監査をする組織です。近年では会計監査のみならず事業展開をすべく、ITやコンサル周りにも展開しているようです。

 

そこの求人がなかなか面白そうだったので応募しました。

 

書類選考は、Big4と言われる大手4社のうち、1社だけ書類選考を通りました。

 

公認会計士の資格がなくても通るんですね。

 

ITやコンサル事業は公認会計士の資格がなくともできるようで、資格のない社員が半数なんだそうです。

 

履歴書・職務経歴書の書き方で注意したことは、

 

会計系の仕事(システムですが)をしていた点

モノ売りでなく業務フローをヒアリングし改善策を提示するソリューション売りである点

 

をより訴求するようにしました。

 

で、SPIもありましたが、いわゆる国語(現代文)と数学(簡単な論理思考で計算少な目、微分みたいな純粋数学とかは出ない)と道徳チックなものでした。普通高校で勉強をしていた人とか大学受験をした人だったら余裕だと思います。

 

書類審査を通り、なんと一次面接に進みました。

 

私の人生で見えていなかった監査法人の世界を少しだけ見る経験になっています。

 

転職活動で視野が広がるのは確実なようです。